出口夏希はなぜ中国語が話せる?福建の言葉とドラマでの発音練習を紹介

台本と音声を使って中国語のセリフを練習するイメージイラスト

『ブルーモーメント』で中国語を話す出口夏希さんを見て、「どうしてこんなに話せるの?」「役のために一から覚えたの?」と驚いた方もいるのではないでしょうか。

答えは、もともと家庭で中国語を話してきたからです。ただし、ドラマのセリフは改めて発音を練習していました。日常会話ができることと、役として自然にセリフを届けることには、違う準備が必要だったのですね。

この記事では本人のインタビューをもとに、話せる理由、福建の言葉との関係、ドラマでの見どころを整理します。

出口夏希が中国語を話せる理由は?家庭で使ってきた言葉だった

出口夏希さんは2024年の『ESSE』の取材で、家の中では中国語を使うと話しています。プロフィールでも中国生まれと紹介されています。

つまり、『ブルーモーメント』への出演をきっかけに、初めて中国語の勉強を始めたというわけではありません。家族との会話の中で使ってきた言語が、作品の中でも生かされたのです。

ただ、本人が話す相手として挙げているのは家族。仕事の現場で、カメラに向かって決められたセリフを話すこととは、使う場面が異なります。この点を知ると、なぜ経験者でも練習が必要だったのかが分かりやすくなります。

出典:ESSEonline・出口夏希インタビュー(2024年5月8日)

出口夏希の中国語は福建の言葉?北京語とはどう違う?

本人は、家庭で使う言葉について福建省の方言に近いと説明しています。一方、ドラマに向けては北京語のセリフを繰り返し聞いていたそうです。

場面 本人が説明した内容
家庭での会話 家族と中国語を話す。福建省の方言に近い
ドラマの準備 北京語のセリフを聞き、繰り返し練習
気をつけたこと 見る人に発音の違和感を与えないこと

「中国語が話せるなら、セリフも準備なしで言える」とは限らなかったのが、今回のポイントです。家族との会話で慣れている話し方と、作品で求められる発音を分けて考えていたのですね。

なお、本人の説明だけから、福建省の中で使っている言語・方言をさらに細かく特定することはできません。この記事でも「福建の言葉」「福建省の方言に近い」という本人の説明を軸にしています。

『ブルーモーメント』の中国語はどう練習した?

『Real Sound』の取材では、北京語を聞いて何度も声に出していると明かしています。理由は、見ている人に違和感を覚えてほしくなかったから。

興味深いのは、本人にとってその練習が中国語だけの特別な作業ではなかったことです。言いにくい日本語のセリフがあれば、同じように練習しているとも話しました。

言葉を知っているだけでは、登場人物の気持ちに合わせて、決められた場面で自然に話せるとは限りません。聞く、声に出す、繰り返す。そうした地道な準備が、ドラマの短い一言の裏にもあったわけです。

出典:Real Sound・出口夏希「中国語セリフ」インタビュー(2024年4月24日)

出口夏希が中国語を披露した役は雲田彩

2024年放送の『ブルーモーメント』で演じたのは、雲田彩。中国からの帰国子女で、中国語が堪能という設定の人物です。

本人は彩について、自分の考えを持ち、率直にものを言う人だと紹介しています。壁にぶつかっても、次にどうするかを考えられるところが印象的だったそうです。

中国語のセリフは、キャラクターを知る手がかりにも

インタビューでは、彩はイラッとすると中国語が出てしまう人物だとも説明されています。語学力を見せるためだけでなく、感情や背景を表すセリフになっているのです。

作品を見る時は「発音が上手いか」だけでなく、どんな相手に、どんな気持ちで言葉が切り替わるのかに注目すると、彩の性格もつかみやすくなります。

出典:Real Sound・雲田彩の人物像についての本人回答

役柄と出口夏希本人を混同しないためのポイント

中国語が話せるという共通点があると、彩の設定をそのまま本人の経歴だと考えてしまいがちです。ですが、人物設定はドラマの中の話。

例えば、役が中国で暮らした期間や、イラッとした時の話し方は、それだけで出口さん自身も同じだという根拠にはなりません。本人も取材では、彩と自分にはあまり共通点がないかもしれないと話しています。

確認できるのは、本人が家庭で中国語を使ってきたことと、役のために発音を練習したこと。この2つを分けると、本人の語学経験と演技の工夫を、それぞれ楽しめます。

出口夏希の中国語についてよくある疑問

中国語はドラマのためだけに覚えた?

いいえ。家庭でもともと使っていたと本人が説明しています。そのうえで、ドラマでは発音の練習を重ねました。

中国語の資格や試験の級は公表されている?

この記事で参照した本人取材では、語学試験のスコアや資格の級は確認できません。会話できることと資格の有無は別なので、根拠のない数字で実力を表すことは避けています。

本人の中国語を知るには何を見るといい?

まずは『ブルーモーメント』で、どんな場面に中国語が使われるかを見てみるのがおすすめです。本人がどう準備したのかは、記事中で紹介したインタビューと合わせると理解しやすくなります。現在の配信先や視聴条件は変わるため、作品の公式案内で確認してください。

まとめ|話せる背景と、セリフのための努力は別にあった

出口夏希さんが中国語を話せる背景には、家庭でその言葉を使ってきた経験があります。一方、『ブルーモーメント』では、福建の言葉に近い日常の話し方を意識し、北京語の発音を繰り返し練習していました。

もともとの経験に頼り切らず、役に必要な準備を重ねていた。そのことを知って見ると、中国語のセリフが彩の感情や人物像を伝える場面にも、より注目できそうです。

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