松村北斗のおすすめ本3冊!『夜明けのすべて』『往復書簡』と戯曲の選び方

窓辺の木の机に本と手紙、しおりを置いた読書のイメージ

「松村北斗さんが読んでいる本を知りたい。でも、難しそうな本だったら最後まで読めるかな?」と迷っていませんか。

まず候補にしたいのは、本人がRayの取材で紹介した『夜明けのすべて』『往復書簡』『またここか』の3冊です。人との支え合いを描く小説、手紙で進むミステリ、舞台脚本と、読み味の異なる作品がそろっています。

この記事では、2022年11月25日公開のインタビューと出版社の紹介をもとに、松村北斗さんのおすすめ本を整理しました。どれから読むかの提案は、本の形式やテーマを比べた本記事独自のガイドです。本人による順位付けや、2026年の最新愛読書ランキングではありません。

松村北斗が紹介した本3冊を比較!最初に読むなら?

作品名だけでは選びにくいので、「今どんな物語を読みたいか」で分けてみましょう。

作品・著者 形式 選ぶときの目安
夜明けのすべて/瀬尾まいこ 小説 日常の中の支え合いを読みたい
往復書簡/湊かなえ 書簡形式の連作ミステリ 手紙を追いながら真相を考えたい
またここか/坂元裕二 戯曲・舞台脚本 会話や舞台を想像して楽しみたい

3冊とも小説、というわけではないのがポイントです。「松村北斗 読書 おすすめ」で探している人も、知名度だけで決めず、好きな読み方に合う一冊から始めると選びやすくなります。

『夜明けのすべて』瀬尾まいこ|人との距離や支え合いが気になる人に

松村北斗が取材で挙げた一冊

Rayのインタビューでは、当時最近読んだ本として『夜明けのすべて』を紹介し、心に残った作品として挙げています。「最近」は2022年の取材時点を指す言葉です。

著者は瀬尾まいこさん。確認した単行本は水鈴社発行・文藝春秋発売で、出版社の紹介では266ページです。文庫など別の版では仕様が異なるため、購入するときは版も確認してみてください。

あらすじと、選ぶときのポイント

物語の中心となるのは、PMSによるいらだちを抱える美紗と、パニック障害によって生活や仕事への意欲を失った同僚の山添。自分の不調を簡単には解決できない二人が、相手のためには何ができるのかを探していきます。

「恋愛に発展するのか」だけで読むより、相手を理解しきれなくても、助けになれることはあるのかという視点を持つと、作品を選ぶ手がかりになります。人間関係を描いた物語を読みたい人に向く候補です。

読む前に登場人物の事情をすべて調べる必要はありません。まず出版社の内容紹介や試し読みで、文章の雰囲気が自分に合うか確かめるとよいでしょう。

『夜明けのすべて』の出版社紹介を見る

『往復書簡』湊かなえ|手紙から真相をたどるミステリ

地の文ではなく、手紙で進む物語

松村さんは同じ取材で、湊かなえさんの『往復書簡』にも触れています。幻冬舎の紹介では、過去の出来事の真相が手紙を通して明らかになっていく、書簡形式の連作ミステリです。

確認した幻冬舎文庫版は328ページ。ページ数だけで前の作品より難しいと判断するよりも、「手紙を読む形式に興味があるか」で選ぶほうが、自分の好みに近づけます。

誰が誰に書いているかを意識してみる

書簡形式では、読者に届く情報が書き手の言葉を通して示されます。読むときは、差出人と受取人、手紙を書いた目的に注目してみてください。相手に伝えたいことと、まだ書かれていないことを考えながら追う読み方もできます。

謎の結末を先に検索するより、形式だけ確認して読み始めたい一冊です。ここでは真相や結末には触れません。松村北斗さんのおすすめ本の中でも、ミステリを入り口にしたい人が検討しやすい作品でしょう。

『往復書簡』の出版社紹介を見る

『またここか』坂元裕二|小説とは違う「戯曲」を読んでみたい人に

ドラマ脚本家・坂元裕二による舞台脚本

3冊目の『またここか』は、坂元裕二さんの戯曲です。松村さんはRayで、この作品も紹介しています。小説と同じつもりで探すと戸惑いやすいので、セリフや舞台上の動きを想像して読む本と押さえておくとよいでしょう。

リトルモアの内容紹介では、舞台は東京サマーランド近くのガソリンスタンド。店長の男とアルバイトの女に、腹違いの兄を名乗る男、看護師の女が加わり、父の死をめぐる問いと人間模様が描かれます。

戯曲が初めてなら、会話の場面を思い浮かべる

戯曲に慣れていない場合は、最初に人物同士の関係を軽くメモすると、会話を追う助けになります。すべてを一度で理解しようとせず、誰がどこにいて、どんな調子で話すのかを思い浮かべてみましょう。

小説の長い描写よりも、セリフの応酬や演じられる場面に関心がある人には、形式そのものが選ぶ理由になります。ドラマ好きの人が読書の幅を広げる候補としても検討できます。

『またここか』の出版社紹介を見る

松村北斗の読書と本の選び方|書店での出会いと人からの紹介

Rayでは、書店で面白そうだと感じて本を買うことも、マネージャーからすすめられて読むこともあると話しています。特定のジャンルや有名作品だけに限定した選び方ではないことがうかがえます。

ファンとして同じ本を手に取るのも、立派な読書の入り口です。ただ、「紹介された本は全部読み切らなくては」と構える必要はありません。出版社の試し読みを確認する、図書館で探す、まず一冊だけ選ぶなど、続けやすい方法を選んでみてください。

紹介作品と、松村さん自身が執筆した本は別です。探すときは作品名と著者名をセットで確認すると、同じ名前の本や別作品との取り違えを防げます。

映画『夜明けのすべて』が気になるなら、原作との行き来も

松村さんが出演した映画から原作に興味を持った人には、『夜明けのすべて』が自然な候補になります。2024年2月14日公開のGINGERの取材でも、本人が好きなものとしてこの映画や撮影現場について語っています。

その取材では、職場のセットにいる時間や共演者との会話など、現場の日常的な空気に触れています。作品を選ぶ際には、本人がどんな点を大切に語っていたかを知る入り口にもなります。

原作からなら人物の背景を文章で追い、映画からなら映像で気になった場面を本で確かめる、という楽しみ方ができます。どちらを先にするかに正解はありません。映画と小説は表現の方法が違うので、同じ部分を探すだけでなく、それぞれの伝え方に注目してみてはいかがでしょうか。

まとめ|松村北斗のおすすめ本は、読みたい気分で選ぼう

松村北斗さんがRayの取材で紹介した本から、今回は形式の違う3冊を取り上げました。支え合いの物語なら『夜明けのすべて』、手紙で進む謎なら『往復書簡』、舞台の会話を想像したいなら『またここか』が候補です。

最初の一冊は、本人の紹介をきっかけにしつつ、自分の好みで選んで大丈夫。気になる作品の出版社ページで雰囲気を確かめ、無理なく読書を始めてみてください。

参照:Ray(2022年11月25日公開の松村北斗さんインタビュー)/各書籍の出版社紹介/GINGER(2024年2月14日公開のインタビュー)。取材時点の紹介を整理しており、現在の最新愛読書を網羅したものではありません。

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