大泉洋の大学は北海学園!学部・二浪の経験とTEAM NACSとの出会い

雪景色の大学と、5脚の椅子が並ぶ学生演劇の舞台を描いたイラスト

大泉洋さんの出身大学を調べると、北海学園大学や二浪、TEAM NACSといった言葉が出てきます。テレビで軽快に話す姿からは、大学受験で大きな挫折を感じていた時期があったとは想像しにくいかもしれません。

大泉洋さんの出身大学は北海学園大学です。本人も二浪の経験を語っており、大学での出会いが、その後の俳優人生につながりました。

では、大学では何を学び、どうして演劇の道に進んだのでしょうか。大学の公式発表や本人のインタビューを基に、学部、浪人生活の受け止め方、仲間との関係を整理します。

大泉洋の大学は北海学園大学!学部は?

大泉さんが北海学園大学の出身者であることは、大学自身の発表で確認できます。大学公式サイトは、2018年に開催した教養講座の報告で、大泉さんを同大学のOBとして紹介しています。

また、スポニチの人物プロフィールでは、北海学園大学経済学部卒と記載されています。「大泉洋さんの大学の学部はどこ?」という疑問への答えは、経済学部です。

俳優やタレントとしての印象が強いので、芸術系の大学や演劇の専門学部を想像した方もいるのではないでしょうか。実際には、大学の演劇研究会で仲間と出会った経歴です。専攻と、大学生活の中で見つけた活動は分けて捉えると分かりやすいですね。

出典:北海学園大学・大泉洋さんを迎えた特別講演会の報告、スポニチ・大泉洋プロフィール

大泉洋は大学受験で二浪している

「大泉洋 大学 浪人」と検索されるのには理由があります。2021年のマイナビニュースのインタビューで、大泉さん自身が大学に入るまでに2年間浪人し、最終的に希望した大学へは行けなかったと明かしているためです。

当時の経験は本人にとって大きな挫折でした。一方、振り返れば、その大学に進んだからこそNACSと出会い、現在の仕事につながったとも語っています。

この話は、単に「受験に失敗しても成功できる」と言い切るためのものではないでしょう。本人にとってつらかった出来事が、その後の出会いによって違う意味を持つようになった。その変化こそ印象的です。

出典:マイナビニュース・大泉洋さんのインタビュー(2021年3月28日)

入学した時から前向きだったわけではない

2022年の糸井重里さんとの対談では、同学年の学生が自分より年下であることや、望んでいた進学先ではなかったことへの複雑な気持ちも話しています。また、演劇について、当初は笑いを取ろうとしていたと振り返っています。

今の活躍だけを見ると、大学入学時から俳優になる道筋が見えていたように感じてしまいます。しかし、本人の言葉を読む限り、そうした一直線の歩みではありません。迷いや不本意さも含んだ学生時代だったことが伝わります。

出典:ほぼ日「まったく、大泉洋ってひとは。」第5回(2022年12月3日)

大学の演劇研究会がTEAM NACSの出発点

TEAM NACSの公式プロフィールによると、メンバーは北海学園大学演劇研究会出身の5人。森崎博之さん、安田顕さん、戸次重幸さん、大泉洋さん、音尾琢真さんです。

公式サイトに記されている初演は、1996年の『LETTER〜変わり続けるベクトルの障壁』。2004年には『LOOSER〜失い続けてしまうアルバム』で初の東京公演を行っています。

ここで区別したいのは、大学の演劇研究会と、そこから生まれた演劇ユニットは同じ名称の団体ではないという点です。学内での出会いが、その後も一緒に作品を作る関係へ育っていったのですね。

5人の名前をドラマや映画で別々に知った方は、大学が共通の接点だと知ると見方が変わるかもしれません。誰か一人の学歴という話の中に、5人が同じ舞台へ向かう原点があるわけです。

出典:TEAM NACS公式サイト・プロフィール

1996年は『水曜どうでしょう』が始まった年でもある

HTBの公式紹介では、『水曜どうでしょう』の放送開始は1996年10月9日とされています。TEAM NACSの初演と、後に大泉さんを広く知らしめる番組のスタートが同じ年だったことになります。

演劇とテレビを一つの経歴としてまとめるだけでなく、別々の現場が並行して広がっていったと見ると、活動の幅も理解しやすいですね。

出典:HTB・『水曜どうでしょう』公式紹介

大学時代には教員免許も取得していた

意外な学生時代の一面として、教員免許の話もあります。2022年のほぼ日の対談で、大泉さんは大学時代に免許を取ったことを明かし、高校の地理歴史の免許だったと説明しています。

両親が教師だったことにも触れ、演劇研究会に入っていなければ、教員という道を選んでいたかもしれないと振り返りました。

ここは、免許を取得したことと、実際に教師として勤めたことは別です。大泉さんが学校で教員として働いていた、という意味で受け取らないようにしたいですね。

演劇やテレビへつながる活動だけでなく、別の進路にも向き合っていたことが分かります。今の姿から学生時代を逆算するだけでは見えてこない部分です。

出典:ほぼ日「まったく、大泉洋ってひとは。」第6回(2022年12月4日)

2018年には俳優として母校で講演

大学との関係を感じられる出来事が、2018年5月10日の特別講演会です。北海学園大学の公式報告によると、映画『恋は雨上がりのように』に出演した大泉さんと小松菜奈さんが来校し、上映後に学生と交流しました。

会場は60番教室。大学の報告には、大泉さんが後輩たちへ親しみを示し、好きなことを見つけることや人とのつながりを大切にしてほしいと伝えた様子も紹介されています。

学生として過ごした場所に、今度は作品を届ける側として戻る。大学時代の経験が、その場限りで終わっていないことを感じるエピソードです。

出典:北海学園大学・第50回教養講座特別講演会(2018年5月14日発表)

大泉洋の大学について、よくある疑問

演劇を学ぶ学部に通っていたの?

経済学部の卒業生として紹介されています。TEAM NACSのメンバーとの接点は、大学の演劇研究会です。学部での専門と課外活動を混同しないことがポイントです。

浪人は1年?2年?

本人が2年間の浪人を語っています。ネット上の短いプロフィールだけでなく、当時をどう振り返っているかまで読める本人インタビューを確認すると、経歴を立体的に理解できます。

大学の偏差値から当時の学力が分かる?

現在の入試情報の数字を、そのまま昔の受験時に当てはめることはできません。偏差値は年度や模試、入試方式などでも変わります。大学名だけを材料に、本人の成績や能力まで決めつけるのは避けたいところです。

大学名以上に大きい、仲間と出会った意味

大泉洋さんの大学を調べると、北海学園大学経済学部、二浪、演劇研究会、教員免許という複数の側面が見えてきます。最初から芸能界だけに進路を絞っていた、という単純な話ではありません。

希望どおりではなかった進学先が、長く活動を共にする仲間と出会う場所になった。この流れを知ると、TEAM NACSの5人が同じ舞台に立つ姿にも、また違った面白さを感じられそうです。

大学で見つかるものは、入学前に決めていた将来像だけとは限りません。大泉さんの学生時代は、進路の名前だけでなく、そこで誰と何を始めたかにも目を向けたくなる歩みですね。

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