クイズ番組や情報番組で、知識を分かりやすく伝えてくれるSnow Manの阿部亮平さん。「大学はどこ?」「大学院では何を研究していたの?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
阿部亮平さんの出身大学は上智大学理工学部。卒業後は同大学の大学院理工学研究科へ進み、2018年に修士課程を修了しています。ただ、学歴だけを並べるよりも、研究の記録や本人が語った勉強の工夫を知ると、現在の活動につながる道筋がよく分かります。
この記事では、大学・大学院の情報を整理したうえで、学会の公開資料と本人インタビューをたどります。「頭がいい」という一言では見えない、学び方にも注目してみましょう。
阿部亮平の大学・学部・大学院はどこ?
| 大学 | 上智大学 |
|---|---|
| 学部 | 理工学部 |
| 大学院 | 上智大学大学院理工学研究科 |
| 修士課程修了 | 2018年 |
| 在学期間について | 本人は大学・大学院に6年間通ったと説明 |
学部から大学院へ進んだ経歴は、日本テレビの番組公式紹介で確認できます。また、矢入研究室の修了生一覧には、2018年の修士取得者として「Ryohei ABE」の名前があります。
大学院を出たことを日常会話で「卒業」と表現することもありますが、課程を終えた場合の表現は「修了」です。学部を終えたあと、研究をさらに深める段階まで進んだ、と捉えると経歴の違いが分かりやすいですね。
阿部亮平の大学院の研究内容は?学会の記録から分かること
集中度と姿勢・体の動きを、脳波計で調べる研究
研究の具体例は、ヒューマンインタフェースシンポジウム2019の発表プログラムに残っています。9月4日の「生理・心理」のセッションには、学習中の集中度と姿勢・体動の関係を脳波計で定量的に調べる発表があり、共同著者として阿部亮平さんの名前が掲載されています。
ざっくり言えば、「集中しているつもり」という本人の感覚だけでなく、姿勢や動き、生体の情報を使って学習中の状態を捉えようとするテーマです。勉強と聞くと暗記や計算を思い浮かべがちですが、学ぶ人間そのものを観察し、データで考える研究にも関わっていたことが分かります。
なお、これは学会発表の題目と著者欄から確認できる範囲の説明です。発表プログラムだけで具体的な実験結果や効果までは分かりません。「この姿勢なら集中力が上がると証明した」といった結論を、題名から作ってしまうのは避けたいところです。
2019年の発表を、そのまま修士論文名とはしない
もう一つ気をつけたいのが、発表された年と修了した年の違いです。研究室の一覧では修士取得は2018年、学会プログラムは2019年。研究成果が後に共同発表されることはありますが、この情報だけで、発表題目と本人の修士論文題目が同じだったとは断定できません。
研究に関わった記録、学位を得た記録、修士論文そのものは別の資料です。ここを分けて読むと、本人の経歴を必要以上に膨らませずに理解できます。人とコンピューターの関わりを考える分野に、こうした研究テーマがあると知る入口にもなりますね。
上智大学の理工学部は何を学ぶところ?
上智大学の理工学部公式案内では、理学と工学を結びつけた学びや、分野を横断して考える力を重視しています。情報理工学科の説明でも、人間や社会を情報の観点から理解し、知識や経験を整理して社会へ還元する方向性が示されています。
「理系だから実験だけ」「情報分野だからプログラミングだけ」とは限りません。人がどう感じ、どう行動するかを、技術と組み合わせて考えるテーマも含まれます。先ほどの集中度・姿勢の研究も、身近な人間の行動と計測技術の接点として読むとイメージしやすくなります。
ただし、現在の学部案内は、阿部さんの当時の時間割や履修科目の一覧ではありません。大学全体の学びの特色と、本人が行った研究の記録は、同じものとして扱わないようにしています。大学案内を見て「この授業を必ず受けた」と推測することもできません。
阿部亮平の大学受験と勉強法|2026年の本人取材から
高校生新聞の2026年4月9日付インタビューでは、受験時代の具体的な工夫が語られています。進路については、得意な理系科目を踏まえて学部を考え、高校の先生から高い目標を示されたことが挑戦の後押しになったそうです。
勉強時間の確保には、覚えたい内容を一冊にまとめたノートを持ち歩く方法を使っていました。移動や出番待ちでも取り組めるよう、勉強できる状態を先に用意していたわけです。また、試験直前は生活の流れを本番に近づけ、当日を特別な一日にしすぎない工夫もしていました。
受験生以外が参考にするなら、「気合で長時間頑張る」より、始めやすくする準備に注目すると役立ちそうです。たとえば、復習する項目をすぐ開けるようにする、移動中に確認する内容を前もって選ぶ、といった小さな工夫なら、仕事や資格の勉強にも応用できます。
勉強法を取り入れるなら、自分用に小さく変える
暗記ノートを作る場合も、きれいにまとめることが目的になってしまうと続きません。一度間違えた言葉だけ書く、翌日もう一度見る項目を選ぶなど、自分が確認しやすい量から始めるのが現実的です。これは本人のノートを再現する方法ではなく、準備しておくという考え方を日常へ移す例です。
芸能活動と学業の両立は、周囲の支えやその時期の条件も関わるもの。経歴を見て自分と比べて落ち込むより、自分の生活でも一つ試せることを探すほうが、本人の体験を有益に読めるのではないでしょうか。
大学で学んだ後も、知識を仕事へつなげている
母校の取材では、今の学生と一緒に考える側に
2023年には『Live News イット!』の企画で母校を訪れています。フジテレビのめざましmediaによる紹介では、本人が大学と大学院に6年間通ったことに触れ、学生のSDGsに関する会議や、所属していた研究室を取材したと伝えています。
卒業生として学校を懐かしむだけでなく、学生の考えや大学の変化を視聴者に届ける仕事です。学んでいた場所に取材者として戻り、今の取り組みを理解しようとする姿には、大学時代とその後の活動のつながりを感じます。
気象予報士の視点で、番組の見どころを説明
気象予報士資格を持つことも、日本テレビの公式紹介で確認できます。さらに『鳥人間コンテスト2025』のオリコン独自取材では、注目する要素として風を挙げ、飛ぶ時間帯の状況やチームごとの備えに触れていました。
ここで魅力的なのは、資格名を披露するだけで終わらない点です。視聴者がどこを見ると競技を楽しめるか、自然条件がどう関わるかという説明につながっています。大学の学びと気象予報士の勉強は同一ではありませんが、身につけた知識を別の場で使う姿という共通点があります。
阿部亮平の大学についてよくある疑問
大学院を途中で辞めたの?
途中で辞めたという経歴ではなく、修士課程を修了しています。研究室の公開一覧に2018年の修士取得者として名前があり、出版社や放送局の紹介でも大学院修了が確認できます。
大学では気象だけを研究していた?
気象予報士資格と大学の研究は分けて考える必要があります。今回確認した学会の公開記録は、学習時の集中度、姿勢・体動、脳波計に関する共同研究です。「理工学部だから気象学専攻」と決めつけることはできません。
大学院修了は博士という意味?
修士課程と博士課程は別です。研究室の一覧が示しているのは修士の学位であり、博士号を取得したという意味ではありません。紹介する際も「修士課程修了」とすれば誤解が生まれにくくなります。
大学情報は、肩書だけが短く切り取られて広まることもあります。気になる話を見つけたら、本人の取材なのか、研究室や学会の記録なのかを見比べると、分かっていることを整理しやすくなります。本記事も、その区別を大切にまとめました。
まとめ|阿部亮平の大学歴は、研究と学ぶ工夫まで知ると面白い
阿部亮平さんは上智大学理工学部から同大学院理工学研究科へ進み、2018年に修士課程を修了しました。学会には集中度と姿勢・体動を調べる共同研究の記録があり、本人取材からは、忙しい生活の中でも学びに取り組める準備をしていたことが分かります。
大学名だけでなく、何を調べ、どう学び、その知識をどう伝えるかまで見ると、現在の活動がさらに興味深くなります。番組での説明に耳を傾けるときも、知識の量に加えて、視聴者へ届ける工夫に注目してみたいですね。
芸能活動と学業の両立については、菊池風磨さんが慶應の総合政策学部を選んだ理由も紹介しています。
セレブ論 – cereb-ron
