吉岡里帆さんには、俳優とは別に、長く打ち込んできた書道の一面があります。「何段なの?」「本当に書家を目指していたの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。
取材記事では書道8段と紹介され、本人も小学生から大学まで書道を続け、関連する仕事に就きたいと考えていたことを話しています。
段位だけでなく、どんな気持ちで書に向き合い、なぜ俳優の道へ進んだのかを知ると、吉岡さんの経歴はもっと興味深くなります。本人のインタビューと作品の披露例をたどってみましょう。
吉岡里帆の書道は何段?取材プロフィールでは8段と紹介
WWDJAPANのインタビューに付いたプロフィールでは、小学生から始めた書道が特技で、段位は8段と紹介されています。出典:WWDJAPAN・吉岡里帆インタビュー
ここで押さえておきたいのは、「8段」という紹介と、「書道を仕事にしていた」という話は別だということです。吉岡さんは書家を目指して学んでいたと話していますが、段位だけを根拠に、書家としての職歴や師範資格まで付け足すことはできません。
| 気になる項目 | 確認できる内容 |
|---|---|
| 段位 | 取材プロフィールでは8段 |
| 始めた時期 | 本人は小学生のときと説明 |
| 大学時代 | 書道を続け、書道関連の仕事を考えていた |
| 作品の披露 | テレビ番組やイベントで確認できる |
| 師範資格・認定団体の詳細 | 今回参照した資料だけでは特定できない |
「プロ級」という言葉だけでは、実際にどんな書を書くのかは伝わりにくいもの。作品の大きさや、筆を動かす様子まで見られる記録を探すと、段位の数字とは違う楽しみ方ができます。
吉岡里帆が書道を始めたのはいつ?友人の誘いがきっかけ
UR都市機構のインタビューでは、小学生の頃に友人に誘われて書道を始め、週1回、近くの教室に通うことを楽しみにしていたと話しています。当時はスポーツをあまりできず、書道が身近な習い事になったそうです。出典:UR都市機構「未来を照らす」本人インタビュー
自分の手から作品が生まれる喜び
同じ取材で吉岡さんが挙げているのは、自分の手で作品を生み出せることや、線の質・全体のバランスを考えて美しいものを完成させる喜びです。練習を重ねた達成感や、それを誰かに届ける喜びにも触れています。
書道というと「字を正しく書く練習」を想像しがちですが、本人の言葉からは、作品を作る楽しさが伝わってきます。文字をきれいに整えるだけでなく、一枚をどう仕上げるかに面白さを感じていたのですね。
小学生の習い事が、やがて将来の仕事として考えるものになった。その変化を見ると、長い時間をかけて書に親しんできたことがわかります。
大学でも書道を学んだ吉岡里帆。考えていた仕事は書家だけではなかった
2026年9月のマイナビニュースのインタビューでは、大学まで書道を続けていたと振り返っています。当時考えていた進路は、書家、書道も教えられる国語の先生、書道用品を扱う会社など。書道に関わる世界を、幅広く仕事の候補として見ていたことがわかります。出典:マイナビニュースの本人インタビュー(2026年9月27日)
「芸能界に入る前から俳優だけを目指していた」という経歴ではなく、別の分野で積み重ねた時間があったのです。特技の欄に書道が載っているだけでは見えてこない、進路への本気度を感じるエピソードですね。
大学名よりも、本人が語った学びの中身に注目
書道の経歴を調べると大学名やコース名も気になりますが、この記事では、本人が語る「大学まで学んだこと」と「その先に考えていた仕事」を中心にしています。
大学で学んだことと、卒業したこと、資格を取得したことは、それぞれ別の情報です。ひとつのエピソードから、学歴や資格の詳細まで広げないようにしたいですね。
書家から俳優へ。映画のエキストラ経験と先生の後押し
マイナビニュースの取材で吉岡さんは、映画のエキストラに参加し、大勢のスタッフがわずかな長さの場面を一緒に作っている姿に衝撃を受けたと説明しています。一人で作品に向き合う書道とは異なるものづくりに、心が動いたそうです。
進路を変える葛藤のなかでは、ある書道家の先生が、書道は年齢を重ねてもできること、胸がときめく道を開拓してよいことを伝え、応援してくれたと振り返っています。出典:同インタビュー
書道を否定して俳優になった、という話ではありません。それまで大切にしてきたものを持ちながら、新しく心を動かされた世界へ進んだ。先生とのやりとりを知ると、その選択の受け止め方も変わります。
長く続けたことがあるほど、違う道へ進むことを「もったいない」と感じる場面はあるでしょう。吉岡さんの経験は、一つの分野で学んだ時間と、新しい挑戦が必ずしも対立しないことを考えさせてくれます。
吉岡里帆の書道作品はどこで見られる?テレビとイベントの披露例
『徹子の部屋』では巻物の作品を披露
テレビ朝日の公式紹介によると、2023年6月29日放送の『徹子の部屋』では、巻物にしたためた作品を特別に披露しています。書家を目指して書道を専攻していた経歴とともに、作品の完成度も紹介されました。出典:テレビ朝日・テレ朝POST
短いひと言を書く場面と、巻物として仕上げた作品では、見どころも違います。字の形だけでなく、長い紙面のなかで文字がどう並ぶかに目を向けると、作品を見る楽しみが広がります。
2020年のイベントには筆を取る動画記録も
2020年11月24日の年末ジャンボ宝くじ発売記念イベントでは、吉岡さんが書道を披露した様子をMANTAN TVが公開しています。写真の完成形だけでなく、書いている場面を知る手がかりになります。参考:MANTAN TVのイベント取材動画
番組やイベントの映像は、公開期間や配信状況が変わることがあります。昔の放送が今も全編見られるとは限らないため、番組公式の紹介や取材元の公開ページから確認してみてください。
吉岡里帆の書道についてよくある疑問
8段なら師範なの?
参照した取材では8段と紹介されていますが、それだけで師範資格の有無まではわかりません。この記事では、確認できた段位と本人が話した経歴を分けて紹介しています。
大学で書道を学んだのに、なぜ俳優になったの?
本人は、映画のエキストラ参加を通じて、大勢で一つの場面を作る現場に惹かれたと話しています。書道家の先生に背中を押してもらったことも、大切な出来事として振り返っています。
まとめ|吉岡里帆の書道は、段位の先にある経歴も面白い
吉岡里帆さんの書道は、取材プロフィールでは8段。小学生の習い事から大学での学びへ進み、書道に関わる仕事を考えるほど打ち込んでいたことが、本人のインタビューからわかります。
作品を作る喜びと、新しいものづくりの現場に惹かれた気持ち。両方を知ると、書道と俳優という二つの分野が、吉岡さんのなかでつながって見えてきます。
俳優の表現活動に興味がある方は、松下洸平さんの絵と美術の経歴や、佐藤健さんのピアノへの挑戦もあわせてどうぞ。
参考資料は本文中に記載。確認日:2026年10月19日。
セレブ論 – cereb-ron
