満島ひかりの歌はどれから聴く?ラビリンス・おとなの掟・edenと音楽の原点

マイクとレコードを暖色の照明で照らした音楽のイメージ

ドラマではおなじみの満島ひかりさんですが、歌声を聴いて「この曲も歌っていたんだ!」と驚いた人もいるのではないでしょうか。

これから満島ひかりさんの歌を聴くなら、『ラビリンス』『おとなの掟』『eden』の3曲が入り口になります。いずれもほかの音楽家と作った作品で、曲ごとに参加名義や歌の役割が違うのも面白いところです。

この記事では、公式クレジットと本人・制作側のインタビューをもとに、3曲の背景と探し方を紹介します。人気順のランキングではなく、初めて聴く人が自分の気分で選ぶためのガイドです。

満島ひかりの歌を聴くなら?まず押さえたい3曲

配信サービスで名前だけを検索すると、客演曲や別名義の作品を見落とすことがあります。最初は曲名も一緒に探してみてください。

曲名名義・参加形態最初に注目したいこと
ラビリンスMONDO GROSSO/満島ひかりがボーカル参加声と楽曲、MVの組み合わせ
おとなの掟Doughnuts Hole『カルテット』出演者4人の歌声
edenひかりとだいち love SOIL&“PIMP”SESSIONS三浦大知との声の重なりと演奏

「満島ひかり 歌 おすすめ」で探している人も、俳優名義のソロ曲だけに絞らないのがポイントです。誰と一緒に歌っているのかが分かると、次に聴きたい作品にもつながります。

満島ひかりの音楽の原点はFolderでのデビュー

満島さんは1997年、音楽グループFolderでデビューしています。ONE PARK FESTIVALの公式プロフィールでも、俳優を中心に音楽や執筆などの活動を続けてきた経歴が紹介されています。

つまり、俳優として知られてから急に歌い始めたわけではありません。一方で、本人は2023年のRECORD STORE DAY JAPANの取材で、舞台や映画の役として歌う機会はあったものの、歌唱から離れていた時期もあったと振り返っています。

その本人にとって、2017年の『ラビリンス』は音楽に再び向き合うきっかけにもなったそうです。昔からのキャリアと、新たな作品で歌う経験の両方を持っているのですね。

『ラビリンス』MONDO GROSSO|力を抜いた歌声が選ばれた

大沢伸一のプロジェクトにボーカルとして参加

『ラビリンス』は、大沢伸一さんのプロジェクトMONDO GROSSOに満島さんがボーカルとして参加した2017年の作品。作詞は東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦さんです。

エイベックスの制作担当者へのインタビューでは、満島さんの舞台での表現や、『ファイト!』を歌ったCMが、起用を考えるきっかけになったと説明されています。歌声の技術だけでなく、言葉を届ける力にも関心が向けられていたことが分かります。

制作側が大切にしたのは、歌い上げることだけではない

Real Soundの大沢さんと谷中さんの対談では、いくつかの歌い方を試した末に、最も力が抜けたテイクを選んだ経緯が語られています。大沢さんは、歌詞の情景と満島さんの声の相性を評価しています。

声量や高音だけでは説明しきれない、曲に合う歌声という見方ができそうです。「なぜ歌がうまいと言われるの?」という疑問にも、単純な順位ではなく、どんな作品で何を表現しているかから近づけます。

聴くときは、まず声と伴奏がどんな距離で聞こえるかに注目してみてください。ここは本記事からの聴き方の提案で、専門的な歌唱力の採点ではありません。

香港で撮影されたMVも入り口に

制作元の説明では、MVは香港の高層アパート群などを舞台に撮影されています。曲だけでなく、満島さんの身体表現や街の風景と一緒に楽しむ入り口にもなります。

初めてなら、音源を聴く回と映像を見る回を分けてみるのも一つの方法です。同じ楽曲でも、声を中心に聴いたときと、動きや背景も追ったときで、自分が注目する部分が変わるかもしれません。

『おとなの掟』Doughnuts Hole|『カルテット』の4人による歌

『おとなの掟』は、2017年のTBSドラマ『カルテット』の主題歌です。公式ページでは、歌唱者として松たか子さん、満島ひかりさん、松田龍平さん、高橋一生さんの4人がクレジットされています。

作詞・作曲は椎名林檎さん、編曲は斎藤ネコさんと椎名林檎さん。満島さんだけのソロ曲ではなく、Doughnuts Hole名義の作品として探すと見つけやすくなります。

ドラマを見ていた人は物語を思い出しながら、初めての人は4人の歌声がどう入れ替わるのか、重なるのかを入り口にしてみてはいかがでしょうか。全員を同じ歌い方で比べるより、それぞれの声の違いを楽しむ聴き方もできます。

歌手としての満島さんだけでなく、共演者との組み合わせに興味がある人に向く候補です。楽曲の正式な参加者は、TBSの主題歌ページで確認できます。

『eden』|三浦大知とSOIL&“PIMP”SESSIONSとの共演

2023年に始めたレーベルの第一弾作品

満島さんは2023年にクリエイションレーベルRhapsodiesをスタート。第一弾作品として、三浦大知さん、SOIL&“PIMP”SESSIONSと共に『eden』をリリースしました。

三浦大知さんの公式サイトでは、2023年3月1日の配信開始と、「ルーヴル美術館展 愛を描く」のテーマソングであることが告知されています。名義は「ひかりとだいち love SOIL&“PIMP”SESSIONS」です。

二人の声とバンドの演奏を聴く

公式紹介では、満島さんと三浦さんの声がユニゾンで重なることと、バンドの演奏が特徴として挙げられています。ユニゾンは、同じ旋律を一緒に歌ったり演奏したりすることです。

まずは二人が一緒に歌う部分を探し、そのあとで声の後ろにある楽器にも耳を向けてみましょう。『ラビリンス』とは参加者も作品の成り立ちも異なるので、同じ人の歌でも違う組み合わせを楽しめます。

一人の歌声だけを追う聴き方から、ほかの歌い手や演奏との関係にも関心を広げたいときの一曲です。公式のリリース案内はこちら。

満島ひかりの歌はどれから?気分で選ぶ聴き方

順番に正解はありませんが、初めてなら次のように選べます。

  • 制作側が評価した歌声を知りたい:『ラビリンス』から。
  • ドラマとのつながりを楽しみたい:『おとなの掟』から。
  • ほかの歌い手との重なりや演奏が気になる:『eden』から。

これは人気順や本人のおすすめ順ではなく、本記事の案内です。まず一曲を聴いて、気になった参加者や作詞・作曲者から別の作品へ進むと、音楽の選び方も広がります。

また、配信で見つからない場合は曲名とアーティスト名義を組み合わせて検索してみてください。過去のニュースにある発売当時の案内と、現在の配信・販売状況は異なる場合があるため、公式リンク先の最新表示で確認するのが確実です。

まとめ|満島ひかりの歌は、共演相手や作品背景からも楽しめる

満島ひかりさんの音楽には、Folderでのデビューという原点があり、MONDO GROSSOへの参加、ドラマの主題歌、新たなレーベルでの制作へと広がりがあります。

最初の3曲は『ラビリンス』『おとなの掟』『eden』。声の印象だけでなく、誰とどんな意図で作った曲なのかを知ると、もう一度聴くときの楽しみも増えそうです。

参照:ONE PARK FESTIVAL公式プロフィール/RECORD STORE DAY JAPANの本人取材/エイベックスの制作担当者インタビュー/Real Soundの大沢伸一・谷中敦対談/TBS公式主題歌情報/三浦大知公式サイト。

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