ダンスやアクションでも存在感を見せる土屋太鳳さん。大学でも身体表現を学んでいたと聞くと、「どこの大学?」「なぜ卒業まで8年かかったの?」と気になりますよね。
出身は日本女子体育大学。体育学部運動科学科で舞踊学を専攻し、2021年3月に卒業しています。
「8年」という数字が目立ちますが、本人が話してきたのは、仕事と授業をどう両立するか、学びをどう演技につなげるかという悩みでした。大学名や在学期間に加え、進学の理由と学生生活の中身を紹介します。
土屋太鳳の大学は日本女子体育大学!学部・専攻と卒業時期
| 項目 | 土屋太鳳さんの大学での経歴 |
|---|---|
| 大学 | 日本女子体育大学 |
| 学部・学科 | 体育学部 運動科学科 |
| 専攻 | 舞踊学専攻 |
| 入学 | 2013年 |
| 卒業 | 2021年3月15日に本人が卒業を報告 |
| 在学期間 | 8年間 |
2013年の高校卒業時、土屋さんは公式ブログで日本女子体育大学の舞踊学専攻に合格したと報告しています。学科名が似ている別の体育大学ではなく、「日本女子体育大学」です。
また、現在の大学案内で見かける「ダンス学科」と当時の「舞踊学専攻」は、名称が異なります。大学は2020年度に学部を再編しているため、土屋さんの経歴を読む際は、当時の学科・専攻名で確認すると分かりやすいでしょう。
出典:土屋太鳳公式ブログ/高校卒業時の進学報告、日本女子体育大学/2020年度の学科再編
なぜ体育大学へ?目指していたのは演技につながる学び
「表現を理論で学ぶか、実技で学ぶか」で迷っていた
土屋太鳳さんが大学で舞踊学を選んだ理由は、単に体を動かすことが好きだったから、というだけではありません。
映画『青空エール』公開時のインタビューでは、進路を考える際、表現を理論で学ぶ道と、実際に動きながら学ぶ道を比べ、後者を選んだと説明しています。土台にあったのは、学んだことを俳優の仕事に生かしたいという思いでした。
同じ取材で語っていたのは、顔の表情だけでなく、体全体で気持ちを伝えるという考え方。ダンスの技術と演技を別々のものにせず、どちらも「人に何かを伝える表現」として捉えていたことがうかがえます。
高校の創作ダンスと母の言葉が後押しに
2017年のAll Aboutの取材では、高校時代に創作ダンス部で活動し、全国大会や合宿を経験したことも話しています。幼い頃のバレエに加え、高校の3年間で、仲間と一つの表現を作り上げる時間を重ねていたのですね。
進路を決めるうえでは、音楽大学で学んだ母から、大学で実技として身につけたことは長く残る、と聞いたことも後押しになったそうです。
興味のあることを深めながら、将来の演技にもつなげる。体育大学への進学は、俳優の道から離れる選択ではなく、表現の幅を広げるための選択だったと読めます。
土屋太鳳が大学を8年で卒業した理由は?本人が語った両立の難しさ
卒業まで時間がかかった経緯については、本人が在学中から説明しています。
2017年の公式ブログでは、大学で実技と座学の両方を学んでいる一方、卒業に必要な講義や実技に通い切れていないと報告。そのうえで、仕事を続けながら、時間をかけて勉強し、卒業を目指す考えをつづっていました。
さらに同年の『週刊女性』のインタビューでは、『まれ』の後に仕事が忙しくなり、出席日数が足りなくなったため、先生と相談して大学に残ることにした、と説明しています。
仕事をしながら必要な授業や実技を履修し、卒業まで続ける道を選んだというのが、本人の説明から分かる経緯です。「勉強が苦手だったから」など、成績を推測する話に置き換えるべきではないでしょう。
大学では解剖学や文学にも関心があり、舞台についても勉強したいと記していました。踊る時間だけでなく、講義も含めて学び続けたかったことが伝わってきます。
出典:土屋太鳳公式ブログ/在学継続の報告、週刊女性PRIME/2017年の本人インタビュー
卒業公演は同期と出演!学位取得とは別の大切な節目
ここで混同しやすいのが、2017年の「卒業公演」と、2021年の「大学卒業」です。土屋さんは学業を続けることになりましたが、同期との卒業公演には参加しています。
CYCLEの取材では、学生たちが振付や構成だけでなく、衣装、音楽、照明まで考える公演だったと説明していました。授業で隣に座るだけでなく、一つの舞台を一緒に作る。その過程で意見を交わし、時にはぶつかりながら関係を深めていったそうです。
土屋さんは、そうした仲間と大きな舞台に立ち、時間をともにできたことへの喜びを語っています。
卒業公演への出演と卒業要件の修了は同じではありません。「公演に出たのに、その後も大学生だったの?」という疑問は、この二つを分けると整理できます。
大学で得たものはダンスの技術だけではなかった
大学の経験がどう仕事に生きたのか。2017年のマイナビ学生の窓口の取材では、土屋さんは、友人や先生との関係、大学に通って初めて分かる空気感そのものが役立っていると話していました。
同級生と授業を受け、体を動かし、学食で食事をする。舞台を作るために呼吸を合わせ、コミュニケーションを重ねる。そうした日常も、学生の役や人間関係を演じるときの引き出しになっていたのでしょう。
また、舞踊を通じて予想以上に仕事での縁が広がったとも語っています。大学は「肩書きを得る場所」という以上に、表現を実践し、仲間とのつながりを得る場所だったことが分かります。
在学中の大学で主演ドラマの舞台あいさつも
2016年3月には、主演ドラマ『カッコウの卵は誰のもの』の完成披露舞台あいさつが、在学していた日本女子体育大学で開かれました。在校生や先生が見守る中で、土屋さんは入試をもう一度受けるような緊張感を口にしています。
仕事の場に立つ俳優であり、先生の前では学生でもある。二つの生活が同じ場所で重なったエピソードです。
2021年3月に卒業を報告!8年間の学びを人生と仕事へ
そして2021年3月15日、土屋さんはInstagramで、8年間学んだ日本女子体育大学を卒業したと報告しました。学位記を手にした袴姿とともに、支えてくれた人たちへの感謝を伝えています。
投稿では、学んだことをこれからの人生と仕事に生かし、恩返ししていきたいという思いもつづっていました。大学を中退したのではなく、時間をかけて卒業までたどり着いたというのが、現在確認できる学歴です。
出典:土屋太鳳本人の卒業報告(当日のORICON NEWSにも報告内容が掲載)
まとめ|土屋太鳳の大学生活は、身体表現と仕事を結ぶ8年間
土屋太鳳さんの出身大学は、日本女子体育大学。舞踊学を選んだ背景には、実技を通じて表現を学び、演技につなげたいという思いがありました。
仕事との両立で卒業まで8年を要しましたが、同期との公演や日々の授業を通じて、技術だけでなく人との関係も育んでいます。大学で何を学んだのかを知ると、ダンスや演技で見せる全身を使った表現にも、違った角度から目を向けられそうです。
セレブ論 – cereb-ron
