横浜流星の筋肉はどう作られた?筋トレメニューと「春に散る」の役作りを解説

ボクシングのリング脇に置いたグローブとバンテージ、撮影用カチンコのイメージ

横浜流星さんは、服を着ているとすっきりした印象なのに、アクションや映画のリング上では筋肉の存在感に驚かされます。「どんな筋トレをしているの?」「『春に散る』のために鍛えたの?」と気になりますね。

本人の発言をたどると、自宅での基礎トレーニングを続けながら、作品に合わせて体を調整してきたことが分かります。ボクサー役では、筋肉をつけるだけでなく、空手とは違う動きを身につける準備も重ねていました。

この記事では、横浜流星さんの筋肉を支える習慣を時期別に整理し、筋トレメニュー、ジムの頻度、そして『春に散る』での役作りまで紹介します。

横浜流星の筋肉はいつから?2019年には自宅での筋トレを公表

横浜さんが2019年9月のカレンダー発売イベントで話したのは、ジムへ行けない日にも、自宅で腕立て伏せ・腹筋・背筋を各100回行っているという習慣でした。華奢に見られることがあっても、実は筋肉があると、鍛えた背中を見せたカレンダーを紹介しています。出典:日刊スポーツ・2019年の発売イベント取材

したがって、『春に散る』の公開時に突然鍛え始めたわけではありません。少なくともそれ以前から、仕事の合間にも体を動かす生活がありました。ただし、この発言は筋トレを最初に始めた日を示すものではなく、当時の習慣が分かる記録です。

空手の経験について詳しく知りたい方は、横浜流星の空手の流派・段位と優勝記録を整理した記事もどうぞ。ここでは競技成績よりも、その後の俳優としての体づくりに注目していきます。

横浜流星の筋トレメニューは?本人が話した内容を時期別に整理

検索で見かける回数をすべて足し合わせると、いつも同じ大量のメニューをこなしているように見えます。しかし、紹介された年が違う話もあるため、分けて読むのが大切です。

発言の時期紹介されたトレーニング読み取れること
2019年9月腕立て・腹筋・背筋を各100回ジムに行けない日も自宅で継続
2021年10月自宅のバーで懸垂20回を5セットなど以前の種目に加えて選択肢が増えた
2022年7月パーソナルジムで週2〜3回体型維持のためにジムも利用
2023年9月ランニング、基礎筋トレ、スクワット役柄によって運動量も調整

2021年は、自宅の懸垂バーが気分転換にも

2021年10月のCMインタビューでは、自宅に懸垂バーがあり、20回を5セット行うこともあると説明しています。以前の腕立て・腹筋・背筋を中心とした内容から、筋トレの選択肢が増えたという話でした。出典:マイナビニュース・CM出演時の本人インタビュー

同じ取材では、映画やドラマを見ることと並んで、筋トレを気持ちの発散になるものとして挙げています。役のための準備であると同時に、仕事のことを考え続ける毎日の中で、体を動かす時間が切り替えにもなっていたようですね。

2022年には、ジムへ週2〜3回通っていた

2022年7月に公開された『Fit Boxing 2』の関連インタビューでは、体型を保つため、同級生が運営するパーソナルジムで週2〜3回トレーニングしていると話しています。その時点で、胸や背中をさらに鍛えたいという思いも語っていました。出典:マイナビニュース・トレーニングとアクションについての本人発言

自宅かジムか、どちらか一方だけではなかったのですね。なお、これらは各取材時点の話で、現在の頻度や、曜日ごとの種目・重量まで示すものではありません。

『春に散る』の筋肉づくりは、ボクシングを学ぶところから

2023年公開の『春に散る』で横浜さんが演じたのは、再起をかけて世界チャンピオンを目指すボクサー・黒木翔吾です。普段から鍛えていても、それだけでボクサーに見えるわけではありませんでした。

朝日新聞の「好書好日」の本人取材では、まず空手の癖を抜き、半年ほどかけてボクシングを基礎から学んだと説明しています。馴染みのある格闘技の動きを、そのまま使えばよいという役ではなかったのです。出典:好書好日・佐藤浩市と横浜流星の対談

佐藤浩市さんも同じ取材で、結末が決まっている撮影であっても、横浜さんから負けたくないという思いを感じたと振り返っています。筋肉の輪郭だけではなく、相手に向かう気持ちまで含めた体づくりだったことが伝わりますね。

「体づくり約2か月」と「練習約半年」は違う話

2023年7月の『めざましテレビ』の取材では、横浜さんは、もともと体を動かしていたため、体づくり自体は約2か月でできたと話しています。出典:めざましmedia・完成披露後の独占インタビュー

これは、ボクシングの準備が全部2か月で済んだという意味ではありません。体の見た目を整える期間と、競技の動きを学ぶ期間は別です。数字だけを拾うと短期間の変化に見えますが、その前には日常の運動経験もありました。

体重や食事にも役作りの理由がある

テラスマガジンの本人取材では、劇中に計量シーンがなくても、翔吾の階級であるフェザー級の上限57.15kgに合わせていたと明かしています。画面で説明されない部分まで整えるのは、格闘家への敬意があったからだそうです。出典:テラスマガジン・『春に散る』の役作りについて

この数字は、撮影時の役に合わせた調整を説明するもので、現在の体重ではありません。横浜さんの体格を調べる際も、どの作品の、どの時期の話なのかを確かめると混乱しにくくなります。

2023年のCLASSY.では、運動量の多い撮影に備え、普段の自分には多い量の食事を摂るよう努めていたと話しています。筋肉を見て、単純に食べる量を減らしていたと考えるのは違うようです。鍛えることと、役を演じるために必要な食事を考えることが、セットになっていました。出典:CLASSY.・食生活と体づくりへの回答

ボクシングのプロテストにも合格!筋肉の先にある挑戦

2023年6月には、ボクシングのプロテストに合格し、C級ライセンスを取得したことが発表されました。2022年4月に役作りでジムへ通い始め、撮影後も練習を続けていたと報じられています。出典:デイリースポーツ・プロテスト合格時の発表と本人コメント

横浜さんは、試験を通して格闘技への気持ちを再確認できたとコメントしています。作品の役に近づく取り組みが、現実の挑戦にもつながっていったのですね。ただし、ライセンス取得と、公式戦に出場した経歴は別の話です。

横浜流星は、役によって筋トレを控えることもある

筋肉のイメージが強い横浜さんですが、常に同じ体を目指しているわけではありません。CLASSY.では、運動する習慣がないと考えられる人物を演じる場合、トレーニングを控えることもあり、『ヴィレッジ』の撮影中がそうだったと説明しています。

鍛え続けることだけでなく、その人物らしい体へ調整することも役作りなのですね。写真によって印象が違っても、筋肉が減った、増えたという比較だけで終わらせず、当時の役柄まで知ると見方が変わります。

同じ俳優の作品を見比べるなら、『春に散る』では相手に向かう姿勢や足運び、『ヴィレッジ』では日常の立ち姿に注目するのも面白そうです。筋トレの話を知ることで、せりふ以外の部分にも表現があると気付けます。

『DCU』でも、役に必要な体づくりをしていた

2022年のPreciousの本人取材では、『DCU』に向けた筋トレで、普段使わない筋肉も使い、筋肉痛になっていたと話しています。そこで語っていたのは、与えられた仕事をただこなさず、作品の中でできることを精一杯行うという姿勢でした。出典:Precious・役者としての信念についての本人取材

すでに運動経験が豊富な人でも、新しい役には新しい準備がある。その話を知ると、過去の実績だけで演じているのではなく、作品ごとに学び直していることが分かります。体の見た目を比べるより、毎回何に挑んだのかを追うほうが、横浜さんの演技を深く楽しめそうです。

まとめ|横浜流星の筋肉は、日々の習慣と役への準備の積み重ね

横浜流星さんは、自宅での基礎筋トレやジム通いを続けながら、作品に応じて体を調整してきました。『春に散る』では、体格に加えてボクシングの動きを学び、プロテストへの挑戦にもつなげています。

「どんな筋トレをしているか」だけでなく、「その役になるために何を変えたか」まで見ると、筋肉の印象も違ってきますね。気になった作品をもう一度見ると、これまで見落としていた準備の跡が見つかるかもしれません。

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